優れた映画作品には、興奮と緊張感が無ければなりません。そして、そのスリル溢れるシーンを生み出すには、一か八かの大博打を含めることがポイントであり、中でもギャンブルは、テレビドラマや映画の人気テーマとなっています。以下では、これまで映画で登場したキャラの中で最も忘れがたいギャンブラーを4人ご紹介します。 

『007カジノロワイヤル (2006年版)』のル・シッフル

ジェームズ・ボンドは、映画至上、最も有名な登場人物の一人ですが、ギャンブラーとして知られているわけではありません。この映画の2006年版で再登場した悪役は、その名をル・シッフルといい、それは「数字」を意味します。彼は数学とゲームの天才で、ポーカーなど何種類かのゲームに手腕を発揮しています。

この映画はル・シッフルを中心に展開し、彼は航空会社の株を暴落させるという陰謀に使うための巨額の金について調べ上げています。しかし、この計画がジェームズ・ボンドによって妨げられ、ル・シッフルはギャンブルでその資金を取り返さなくてはなりませんが、そこで再び負けてしまうのでした…。

『ラスベガスをぶっつぶせ (2008年)』のミッキー・ローザ

ミッキー・ローザはMIT (マサチューセッツ工科大学)の天才的な教授です。この映画は実話に基づいており、MITの教授と学生からなるグループが「MITブラックジャックチーム」と呼ばれるカードカウンティングのリーグを結成します。ただし、実話に基づいていると言っても、この小説の内容は実際に起きたこととはほとんど共通性がないそうです。

『マーヴェリック (1994年)』のブレット・マーヴェリック

西部劇映画ではたいてい、カードゲームをしているカウボーイたちが互いにズルをしたとなじりあい、ドンパチ銃撃戦が始まる、というパターンですよね。

映画『マーヴェリック』では、俳優メル・ギブソンがブレット・マーヴェリック役を演じており、マーヴェリックは地元最大のポーカートーナメントに出場するためなら何でもする、というカードゲームの詐欺師です。詐欺師仲間のアナベルと共にあちこちに出没しては、人々を騙してトーナメントの参加費を稼いでいます。彼の目的は勝つことだけではなく、自分が史上最強のポーカープレイヤーだということを世間の人々に証明することなのです。

『ラウンダーズ (1998年)』のテディKGB

ギャンブル界では、ラウンダーとは、巨額の現金のかかった大博打を求めて、各地を転々と渡り歩くギャンブラーのことです。この映画の主役はマット・デイモンで、法学部に入学するためにギャンブルをやめた元ラウンダーを演じています。

彼の親友(俳優エドワード・ノートン)がやってきて彼を再びギャンブルに引きずり込んだことで、彼の計画は完全に狂ってしまうのでしたが、ここで登場するロシア人ポーカープレイヤー、テディKGB(俳優ジョン・マルコヴィッチ)が、その優れた演技と絶妙な偽のロシア訛りを披露しており、注目に値するギャンブラー役となっています。


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